映画「パコと魔法の絵本」見てきました。

Posted at 08/10/02 Comment(0)» Trackback(0)»

正直なところ、予告を見た感想では「どぎつすぎる」印象が強く、パスしようと思ってました。しかし予想に反してヒットして評判がいいようなので見てみることに。

子供(4才)に見てみたいか聞いたところ、即答で「嫌!」と断られ、一人で。

この映画の印象としてよく分からないのが、大人向けなのか?親子向けなのか?というところ。

大人には評判らしく、結構親子連れで見てる人もいるみたい。

しかし、予告を見た印象の通り、ちょっと子供には刺激がきつそうな印象も受けます。

派手な色彩などは監督のこだわりや個性らしいので、それが好きな人にはいいのかもしれない。

実際、映画を見てみたら、予想以上にアクが強いキャラクターがいっぱいで、これはやはりうちの子供が見たら泣いてしまうだろうなと思った。特に看護師二人はお化けか?と思うほど怖い。怪物君みたいな世界観なら通用しそうなものだけど…。

変なギャグなども大人にしか受けないようなものばかりだし、これはやっぱり大人向けなのかな?と思っていたところ、後半のCGを使ったガマ王子の描写は楽しく、ここら辺はうちの子にも見せたかったな、とも思いました。

ストーリーは童話的で子供に分かりにくい話ではなかったので「あくまでストーリーの骨組」自体は子供でもOKだ。しかしどぎつすぎる個性がこの作品にはあるので、その辺のところがやはり子供向けではないな、と。だけども小学校高学年の子供ならついていけるかな。

大人向けか、子供向けか、なんて見る人が楽しければそれでいいのかもしれないが、やはりターゲットはきちんと明確にしておくべきなのではないかな、と感じたのでそこがとても惜しい。公式サイトを見たら、ひらがなで説明してる箇所もあって「一応子供意識してるんだ」と知ったものの、そうしたならば、あの看護師とかあのギャグとかホラーテイストな演出などもう少し考える余地はなかったの?とも思ってしまう。

世界観の入り具合も、唐突にアクが強くてなかなか入り込めずじまい。あのごろごろした人形のような人たちは結局なんだったんだろう??部屋の中の小物とかもやけにきになってしまったりもして。

ターゲットや世界観の事で愚痴ってしまったが、童話的なストーリーや役者の演技、そして主役の女の子が良かった。それだけに「見たい人だけ見ればいい、どうせマイノリティな世界さ」みたいな空気は出さずにやっても別によかったんじゃないかなあ…。

メイキング オブ 「パコと魔法の絵本」と「いつもワガママガマ王子」

⇒ メイキング オブ 「パコと魔法の絵本」と「いつもワガママガマ王子」

⇒ パコと魔法の絵本 (公式サイト)


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